こんにちは。ホロです。
今日2019/7/3は南米で皆既日食があります。7/17には日本でも部分月食が見られますね！
今回は星占いの基本的でとても大事なことについて話したいと思います。
12星座占いは生まれた日の太陽の位置で決まる
西洋占星術では、水星から冥王星までの10個の天体の位置をベースに鑑定を行っていくわけですが、皆さんが「あなたは何座？」と聞かれて答える星座は、生まれた日の太陽の位置が何座にあるかで決まります。
つまり、3月21日から4月19日の生まれの人は太陽がおひつじ座にあり、おひつじ座の人はこんな性格で、こんな行動をとる傾向があるよ、運勢はこうだよというものです。
生まれた日がわかれば何座かわかりますので、非常にわかりやすいのが普及した理由だと思っています。
本来の西洋占星術は、太陽以外の９天体も考慮に入れて鑑定しますので、太陽星座だけではかなり大雑把なものなのです。
自分は全然当たっていないな・・・と思う方は
12星座占いは生まれた日の太陽の位置のみで決まりますので、他の天体のことを考慮に入れていません。他の天体の色が出ている人は「なんか違う、星占いは当たらない」というように感じます。
ですので、太陽だけでなくもう１つ生まれたときの「月」の星座を考慮に入れるとかなり細かいとところまでわかってきます。
実は太陽と月にはそれぞれ役割があって、あなたのTPOによって太陽が前に出ている場合と、月が前に出ている場合があるのです。
太陽星座はあなたの「表の顔」
太陽星座はあなたの「表の顔」です。表の顔とは、職場にいるときの顔、学校にいるとき顔、みんなに見られている場所、つまり公共の場所にいるときのあなた考え方の特徴、行動の特徴を表します。
月星座はあなたの「裏の顔」
それに対して月の星座はあなたの「裏の顔」になります。裏の顔とは、一人のときの顔、家族や彼氏彼女といるときの顔、酔っ払っているときの顔、子供の顔（インナーチャイルド）つまりプライベートのときのあなたの考え方の特徴や行動の特徴を表します。
例えばあなたがおひつじ座で月の星座がさそり座だとすると、会社や学校にいるときはおひつじ座っぽく、家に帰ったあとはさそり座っぽくなるということになります。
職場で仕事をしているときはおとなしくて頼りないのに、飲み会になると全然違って積極的になる人、仕事はバリバリできてリーダーシップもあり頼もしい人が、実は1人になるとさみしがりやで頼りなかったり・・・という場合は、太陽の星座と月の星座がはまったく性質の異なる星座にあるのかもしれません。
また、小学校に入る前の子供のころは、月の顔が前に出るといわれています。
月の星座を知るには？
あなたの月星座を知るにはちょっとやっかいです。なぜなら、月は太陽と違って、毎年同じ時期に同じ星座にはいません。また、2～３日で別の星座に移動してしまいます。
例えばある日の12時に月が次の星座に移動する場合、午前中に生まれた人と午後に生まれた人で、同じ日に生まれていても月の星座が違います。
もし生まれた時間がわかるのであれば、インターネットのホロスコープ作成サイトで生年月日と時間を入れればわかります。
気になる方は1度占い師さんに鑑定してもらうといいでしょう。
まとめ
太陽の星座は、主にあなたの表の顔、公の場での顔を表し、月の星座はあなたのプライベートの顔を表します。月の星座もわかると、あなたの素の自分が浮き彫りになるかもしれません。
ちなみに太陽星座と月星座が同じ星座の場合、公私混同しやすいといわれています。お金の面などしっかり別管理するなど気をつけるといいかと思います。
